車に乗る以上、オイル交換は必須のメンテナンス項目です。

エンジンオイルには車のコンディションを保つ役割があり、機能を維持するためには定期的に交換しなければなりません。
オイル交換をするのにどんなメリットがあるのか、詳しく見てみましょう。

エンジンを長持ちさせる

エンジンオイルには潤滑油としての重要な役割があり、エンジン内にある様々なパーツが円滑に動くために絶対必要なものです。
パーツがスムーズに動くと磨耗を防ぐことができるため、故障のリスクを減らすことができます。
ただし、エンジンオイルが劣化すると潤滑作用が失われます。その状態のまま乗り続けると、徐々にエンジン性能が低下し故障の原因になり兼ねません。そこで、エンジンオイル交換をすることによって本来の潤滑作用を取り戻し、エンジンのコンディションを良好に保てます。

汚れを除いて不具合を防ぐ

エンジン内にはスラッジという汚れが溜まっていきます。
スラッジが溜まるとエンジンが故障する可能性もあるので、エンジンオイルがスラッジを吸収してくれる清浄作用は、エンジンにとってとても大きなメリットといえます。
吸収されたスラッジはフィルターを通るときに除去され、キレイになったエンジンオイルが再度エンジン内を循環する、この繰り返しになります。

フィルターでスラッジが除去されるとはいえ、長い時間ずっと循環していると徐々にオイルも汚れてきます。
汚れたオイルはスラッジの吸収ができなくなり、エンジン内にスラッジがとどまることで不具合が起きてしまうかも知れません。

こういったことから、定期的なオイル交換をオススメしています。